旅館における吸収式冷温水空調から電気式空冷ヒートポンプエアコンへの更新工事

設置後20年前後立つ空調機の更新案件。
全体で約40台の空調機

お客さまからのご要望

・施設の営業形態的に休館日を設けることが出来ない為、営業しながら工事をして欲しい
・省エネなどのランニングコストを含め、現状の吸収式冷温水発生器に限らない提案をして欲しい

当社からのご提案

・工事範囲を細部まで区分けし、監理することにより、施設運営しながらでも可能な工事を提案しました。
・吸収式冷温水方式から電気式空冷ヒートポンプエアコン(EHP)への更新を提案しました。

施工の様子

≪手順①≫

≪手順②≫

弊社担当より

施設運営時間中の工事でしたが、事故も起こらずに無事に終えることができ、良かったと思います。
吸収式冷温水発生機は年間保守料金(1年に2回)がかかる事、燃料が油なので電気と比較してランニングコストが高騰する可能性が高いという点で、別方式への変更を提案しました。
吸収式からEHPの省エネ性トップランナー機種への更新を行ったことで大幅なランニングコスト削減が実現する事ができました。

関連記事